深型レンジフード⇒スリム型レンジフード、ガスコンロ取替工事

後継機種：レンジフード（FY-6HGC4-S）、ガスコンロ（N3WQ6RWTS6SI）

ご依頼いただいた経緯…

レンジフードから異音がして困っていらっしゃいました。

ガスコンロは使えていたが、掃除のしづらさ、ホーロートップが熱くなりやすいなどの理由から交換を検討されていました。

インターネットで検索したところ、当社が一番上に表示されており価格が安かったので連絡をいただき、

レンジフードとガスコンロの同時工事で安くなることも決め手となり一緒に交換となりました。

今回お客様がお選びいただいた商品は

商品：FY-6HGC4-S（パナソニック）スリム型レンジフード

【 仕様 】

• フードの厚み35mmの薄形スタイリッシュデザイン
• LED照明による消費電力を約87％削減(従来品、ミニ電球40Wに対して、LED照明5W)
• フード内をフラット形状にし、お掃除性を向上

商品：N3WQ6RWTS6SI（ノーリツ）ガスコンロ

【 仕様 】

　・ビルトイン（都市ガス）

　・3口コンロ

　・グリル（水無し両面焼き）

　・汁受け皿なし

　・コンロ・グリルタイマー

　・消し忘れ消火機能

　・チャイルドロック

　・省エネ基準達成率100％

今回の工事に使用した工具は…

・ペンドラ（電動ドライバー）・・・ビスの取り外しに使用。

・カッターナイフ・・・旧レンジフードの周りにコーキングが施されていたのでカットするのに使用。

・スケール（メジャー）・・・前幕切断をする為の寸法や取り付け位置を把握する為に使用。

・アルミテープ・・・ダクトとフランジを接合する際に隙間防止、ダクトが外れないための固定として使用。

・コーキング(シリコン剤)・・・新しく設置したレンジフードと壁との間に隙間ができる為それを埋める為に使用。塗布した直前はブヨブヨしていますが、固まるとシリコンになります。

・ジグソー・・・前幕を切断する為の電動ノコギリ。刃は鉄を切る用のものを使用します。

スポンジ・・・コーキングする隙間幅が広いとコーキングが乗らないのでスポンジなどで隙間を埋めます。

【 工事過程 】

レンジフード

カッター使って本体の縁についているコーキングをカット。

フード、前幕を外し、ダクトや電源を切り離す。

ペンドラを使用し本体の取り付けネジを外し、レンジフード本体を取り外す。

新しい本体を取り付ける奥側壁が空洞だったため垂木を使ってレンジフードを引っ掛けるための場所を造作。

造作した場所に本体を引っ掛けるための仮止めビスを打ち込み、本体取り付け。

本体は補強のために左右の戸棚にも固定。

ダクト・電源を接続。

前幕を取り付け完成。

ガスコンロ

ガスの元栓と本体を取り外し。

元栓は、元々のシールのカスを取り除く。

五徳などの部品を取り外し、トッププレートを取り外す。

本体を固定している左右のビス4本を取り、本体を引き抜く。

古い天板のあった縁にこびりついた油カスなどの汚れを洗剤とヘラを使ってこそぎ落とす。

新しい本体をはめ込み、メジャーを使って左右の位置が同じになるように位置出しをし、左右4点の固定ビスを留める。

ガラス天板を固定し、五徳などの部品を取り付け。

専用のヘルメシールを使って、ガス栓と本体を接続。

ガスの元栓を開き、ガス漏れチェッカーを使ってガス漏れの有無をチェックする。

設置後の動作確認の状況は…

常時換気、弱換気、強い換気がありますがどれも正常に稼働しました。

工事後のお客様の反応は(^^♪