2021.8.29 東京都A様邸 電気式浴室暖房乾燥機取替え工事

2021.08.29

既存型番:BRD-101S

交換型番:V-143BZ2(三菱)

ご依頼いただいた経緯…

浴室暖房乾燥機の故障のため交換先を探していたところ、ホームページで換気生活を

見つけたため。

今回お客様がお選びいただいた商品は

商品:三菱:V-143BZ2 浴室暖房乾燥機

工事前の状況については…

お風呂場に浴室暖房乾燥機が設置。

脱衣場の天井裏に中間ダクトが設置されており、換気はこの中間ダクトから正常に動作しておりました。

暖房乾燥機はリモコンはついているが動作していませんでした。

今回の工事に使用した工具は…

ペンドラ・・・ビス回しに。

ソケット・・・ナット回しに。(ペンドラに装着して使用)

ジグソー・・・天井カットに使用。

スケール・・・開口サイズを測るのに使用。

アルミフレキダクト100Φ・・・ダクトの延長に。

ニップル100Φ・・・ダクトとダクトを接続する為の部材。

アルミテープ・・・ダクト接続時の固定。

垂木・・・天井補強。

【 工事過程 】

今回の工事は、中間ダクトと暖房乾燥機が別々になっているものを。換気、暖房、乾燥が一台に集約されている商品に取り替える工事でした。

その為、中間ダクトは必要なくなるので撤去し、取り付ける商品まで配管を延長する必要がありました。

風呂場の点検口を開けると、目の前にスパイラルダクトがあった為、配線の取り外しは点検口からでは無理でした。

既存本体を先に外し、そこで配線を切断しました。

本体を外したら中間ダクトを外します。

天井から吊るしてあるだけなので、ナットを外し本体を外していきます。この時ソケットを使用すると時短になります。

中間ダクトに接続されている配線は、後に新しく取り付ける外部端子に接続していきます。(外部スイッチを有効にする為)

全てを取り除いたら、中間ダクトの配管を(脱衣場の上)フレキダクトで風呂場の天井裏まで延長していきます。

次に新しく浴暖を取り付けていくのですが、既存の暖房乾燥機は開口口が小さい為広げる必要があります。

取り付け枠があるのでそのサイズを測り開口する部分を決めていきます。

開口サイズが決まったらジグソーで天井を切断していきます。

切断時、かなりの細かい破片や粉が飛び散るので、浴室はしっかりとコロナマスカーで飛散防止をします。

次に取り付け枠を設置していくのですが垂木を使い固定します。また、垂木は補強材の役目も果たします。

取り付け枠にフランジを取り付け、引っ張ってきたダクトを接続していきます。

これが完了したら本体をはめ込みビスで固定。

リモコンを交換しルーバーを取り付けたら工事完了となります。

天井裏はスパイラルダクトが蔓延していたのでダクトの延長、配線接続に苦戦した現場となりましたが無事終了しました。

設置後の動作確認の状況は…

吸い込み確認良好。暖房、乾燥も正常に動作しておりました。

工事後のお客様の反応は(^^♪

吸い込みの力を気にされていましたが、ティッシュを当て吸い込み力をお見せしたところ不安は解消されておりました。

この度は換気生活にご依頼いただき、誠にありがとうございました。

またのご利用を心よりお待ちしております!